2013年01月24日

うれし懐かし昔の街並み(1) 老いも若きも「Old Map Room」

 Webサイト「Old Map Room」は、新旧の地形図から時代を見つめる斬新な内容でいっぱい。

 なかでも「新旧地形図を見よう!」には、「ステーション・駅前の歴史いろいろ」「河川・海岸線の変化」「敷かれていく鉄道、消えていく鉄道」「街道から国道、高速道路まで」「今の街ができるまで」があり、地図ファンにとっては必見のページです。

 たとえば[新旧地形図を見よう!]→[ステーション・駅前の歴史いろいろ]→[拡大表示(1)・新宿駅周辺]。クリック操作で[大正10年測量][昭和33年測量][平成11年測量]の3種類の地形図を切り替えて見くらべることができます。

 いずれも同一ウィンドウ内で地図が切り替わるので比較は容易。それぞれの地形図には、町名などのほかに主要な構築物、あるいは幹線道路などが描き込まれているので、変遷ぶりがとても判りやすいのが特徴。デジカメ散歩に役に立ちます。

「Old Map Room」
http://www.interq.or.jp/mars/omr/

055_old map.jpg 
[拡大表示(1)・新宿駅周辺]のページ。表示されているのは[大正10年測量]の地形図です。「新宿駅」など、現在の主要な構築物や幹線道路などが地形図の上に描かれているので、とても便利。

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2013年01月25日

うれし懐かし昔の街並み(2) 進駐軍と国土地理院が撮影

 地図ではありませんが、航空カメラで地表面を撮影した「空中写真」を閲覧できるのが国土地理院のサイト「GSI HOME PAGE - 国土地理院」の「空中写真閲覧サービス」。

 全国土を対象に、昭和20年(1945年)ごろから撮影された約100万枚の空中写真の一部がデジタル化されて掲載されていて、終戦後間もないころから最近までの地形の変遷が手に取るように判るようになっています。

 飛行しながら眼下の地形を撮影しているので、飛行コースに沿って連続撮影されているのが特徴。各撮影ポイントは、「縮小表示=100dpi(10KB〜130KB)」あるいは「標準表示=200dpi(300KB〜1.3MB)」で画面表示させることができます。

<現在公開されているのは以下の航空写真>
1936年1月〜1945年12月撮影:約 17,000枚
1946年1月〜1960年12月撮影:約151,000枚
1961年1月〜1970年12月撮影:約160,000枚
1971年1月〜1980年12月撮影:約428,000枚
1981年1月〜1990年12月撮影:約161,000枚
1991年1月〜2000年12月撮影:約 91,000枚
2001年1月〜2010年12月撮影:約205,000枚
2011年1月〜2011年12月撮影:約 27,000枚

 進駐軍による終戦後間もないころの空中写真を見ると、東京の下町は壊滅的な状況。こんな状態からよく立ち直ったものだと感心してしまいます。

「GSI HOME PAGE - 国土地理院」
http://www.gsi.go.jp/

※トップページの右側、[国土変遷アーカイブ 戦後から現在までの空中写真]をクリック。

056_国土変遷.jpg 
表示中の空中写真は、東京都中央区「豊洲」。1947年、米軍による撮影です。上のほうに「石川島播磨造船所」のドッグがありますが、現在は「ららぽーと豊洲」に大変身。

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2013年01月26日

うれし懐かし昔の街並み(3) 時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ2」 その1

 花のトウキョのど真ん中、ぐるり回るは山手線に乗り、ボーッと車窓を眺めていると、流れていく光景にかすかな違和感を覚えるときがあります。ビル街の一角に地面むき出しの空地が誕生していたり、あるいは巨大なビルが降って湧いていたりといったことなのですが、なにしろ変化する前の光景が思い出せないからキツネにつままれた感じ。

 山手線沿線だけでもかなりの頻度で違和感を覚えるから、知らない場所では盛大に「造っては壊し、壊しては造る」作業が行なわれているのでしょうね。でも、時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ2」(フリーソフト)があればすべて解決。時代をまたがって地図を表示させることができるので、世間の変貌ぶりが一目瞭然というわけです。

 なんだか小難しそうな「時系列地形図閲覧ソフト」という副題がついた「今昔マップ2」ですが、要するに、新旧2万5000分の1の地形図を切り替えながら表示することができるソフト。

 現在の地形図を眺めたあと、同じウィンドウ内で「中年に突入した頃(10年前)」「青雲の志を抱いていた学生の頃(30年前)」「オギャァと生まれた頃(60年前)」といった個人的な思い出を脳裏に浮かべつつ、昔の地形図に切り替えることができるから、ダイナミックな変遷ぶり一目瞭然というわけ。

時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ2」(作者のホームページ)
http://ktgis.net/kjmap/index.php

057_今昔マップ2_1.jpg 
▲「首都圏」のお台場付近。[1965−1968年]の地形図です。

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2013年01月27日

うれし懐かし昔の街並み(4) 時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ2」 その2

 時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ2」に収録されている範囲は「首都圏」「中京圏」「京阪神圏」「三陸海岸北編」「三陸海岸南編」「仙台〜いわき編」。いずれも明治・大正から現在に至るまでの変化を眺めることができるから、眺めているだけで飽きません。

「大学での研究や地理教育での活用を意図」してつくられたソフトではあるものの、「旅行やドライブ、サイクリングなどで出かける際に楽しめる」というのは作者の言葉ですが、ただただひたすら時代ごとの地形図を眺めるだけでも十分に楽しいから、なんだかクセになりそ。

 ただし、扱われる過去地形図は1000枚以上にもなるのですが、ソフトをダウンロードしたときに同梱されているのは一部だけなので要注意。不足する部分は、地形図をスクロールしていくごとにネット経由でサーバから自動的にダウンロードするか、あるいは時代ごとにダウンロード操作をすることになります。

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お台場の変遷。[1984−1986年(空中写真)]にはレインボーブリッジがありません。

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お台場の変遷。[1998−2005年]の地図にレインボーブリッジが登場。

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2013年04月11日

うれし懐かし昔の街並み(5) あっと驚く『昔の日本 古写真集』

 ネットから収集した古い日本の写真を展示しているWebサイトが『昔の日本 古写真集』。街並みだけでなく、江戸・明治の風俗を写した写真が満載です。

 雑誌などに紹介されている有名な「古い写真」に加え、初めて目にする写真が大量に展示されているから、見出すと止まらない。

 それにしても精密・緻密な写真が多く、1000万画素を超えるデジカメで撮ったモノとくらべても、まったく遜色がないから驚いてしまいます。ひょっとすると、デジカメより完成度が高いかも。

『昔の日本 古写真集』
http://matome.naver.jp/odai/2125678295011854595

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トップページ。とにかく大量の写真が下方に向かって並んでいます。整理整頓されていないのが難点ですが、逆に云えば、ランダムに見ていくことによって思わぬ出会いが期待できるかも。

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BASKETS n' BRUSHES n' BROOMS, OH YEAH !!! on Flickr - Photo Sharing!

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MISSISSIPPI BAY AND CAPE HONMOKU from NEGISHI -- Near Old YOKOHAMA, JAPAN on Flickr - Photo Sharing!

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THE GODS LOVES A PARADE -- Having Some Good Old SHINTO FUN in Meiji-era JAPAN on Flickr

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