2012年12月16日

画像が傾く <理由1>

 画像全体が左右どちらかに傾いている・・・これまで撮り溜めたデジカメ画像を確認すると、程度に差はあるものの、そのほとんどが傾いているからショックです。

 たとえば海浜の光景。遥か彼方の水平線が、よ〜く見ると、ほんのちょっとだけ左下がり。撮影時、液晶モニタでしっかり水平を確認したはずなのに、結果は寂しい限り。水平あるいは垂直でなければならない被写体が、左右どちらかに傾いてしまう原因には、3つの理由があります。

<理由1>
 しっかりデジカメを構えているつもりでも、デジカメ本体が左右どちらかに傾いている状態になってしまうことがあります。ファインダーを覗きながら撮るフィルム式カメラとは異なり、液晶モニタで被写体を確認するため、眼から離して撮ることになりますが、その際、デジカメを水平にホールドすることがむずかしくなります。

<対処方法>
 できるだけ水平にデジカメを保持できるように練習しましょう。撮影した写真が右上がり傾向にある場合は、本体の右側を心持ち上げて撮るようにします。左上がり傾向の場合は、その逆です。

 どうしても改善しない場合は、液晶モニタに縦横のグリッドが描かれている透明シールを貼ることをおすすめします。料理用ラップに縦横の罫線を描き、液晶モニタに貼り付けるというのもいいかもしれません。常に縦横の傾きを確認することができるようになります。

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2012年12月17日

画像が傾く <理由2>

<理由2>
 たとえ水平にホールドできたとしても、思わぬ現象が待ち受けています。それは、シャッターボタンを押したときに起こります。

 シャッターボタンは本体の右側に付いていますが、それを押したときの力が本体に伝わり、ほんのわずかですがデジカメ自体が右側に傾いてしまうのです。この現象はデジカメの重量が軽いほど起きやすく、携帯するのに躊躇するような重量級デジカメでは、あまり発生することはありません。右に傾いた状態で撮影すると、でき上がりは左上がりの画像になります。

<対処方法>
 シャッターボタンの押し方を工夫しましょう。勢いよく押すのではなく、あくまでもフェザータッチが理想的。何度も練習しているうちに、感覚がつかめるようになると思います。

 それでもダメな場合は、セルフタイマーを利用するというテもあります。タイマー時間を設定できる機種であれば、最短時間の2秒などを選択し、シャッターボタンを押してから 2秒間の間に傾き具合をチェックすればいいのです。

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2012年12月18日

画像が傾く <理由3>

<理由3>
 デジカメ自体の特性です。一般に、デジカメには広角から望遠までのズームレンズが搭載されていますが、スイッチオンした段階では広角側にセッティングされた状態になっているはずです。

 広角側の場合、撮影位置を後退しなくてもワイドな画角を撮ることができるのですが、画像の中心部から周辺にいくに従って若干の歪みが発生するという難点があります。複数のレンズを組み合わせ、ムリして画角を広げるのですからしかたありません。近距離にある被写体ならそれほど歪むことはありませんが、遠景の建物などの場合には顕著な歪みが発生することがあります。その歪みが、画面の傾きのように感じるわけです。

<対処方法>
 広角側の特性なので、対処方法はありません。どうしても傾きが気になる場合は、ちょっとだけズームして標準側に近い画角で撮るようにしましょう。

 ちなみに広角側はフィルム式カメラ換算で 28〜40ミリ、標準側は約50ミリです。50ミリのレンズは、人間の眼の画角にもっとも近いといわれています。

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